太めん皿うどん リンガーハット@難波

大阪の中華料理屋で食べる「皿うどん」って,みな極細の揚げ麺なのだが,どうやら本場長崎では,「皿うどん」には「細麺」と「太麺」があるらしい。「細麺」はよくある揚げ麺だが,「太麺」はチャンポンの麺を使うらしい。で,検索すると,長崎発祥のチャンポンの全国チェーン「リンガーハット」には「細麺」と「太麺」の両方があるという。で,難波まで出かける。

生ビール@リンガーハット

席について取り敢えず「生ビール(中)」\290(税込\313)。この290円と言うのは,店舗・期間限定のサービスらしい。
で,メニューを拝見。基本は「ちゃんぽん麺」と「皿うどん」の2種で,それぞれに色々なバリエーションがある。後は餃子ぐらいかな。

太めん皿うどん@リンガーハット

で,当然,上の写真,「太めん皿うどん」\730(税込\788)をオーダー。このチェーンは「国産食材」にこだわっているのがポイント高し。特に「きくらげ」は,国産化率3%の希少な国産「きくらげ」を使っているそうだ。

麺アップ@リンガーハット

麺のアップ。確かにチャンポン用の太麺。頂いてみると,具材は同じだが,極細揚げ麺の皿うどんとは確かに別種の食べ物。普通の中華の炒麺とも違う。あっさりとした味付けで野菜がたっぷり取れるヘルシーメニューだな。
で,同じくネットで聞きかじった情報だが,長崎では「細麺」には酢を,「太麺」には「金蝶ソース」という地元のウスターソースをかけるらしい。で,カスターをよく見ると,そのものズバリ「皿うどんのソース」との表記の調味料が。もちろんたっぷりと掛けて味変を試みる。いや,これ確かに合うわ。ってか,ソースなのに,なんか台湾的風味になる。何か色々入っているのか?
で,勘定は1,101円。おサイフケータイiDにて支払い。

店舗外観@リンガーハット

店舗外観。以前はチェーンの中華料理屋らしいもっと派手な店舗だったはずなのだが,やたら渋い外観になっていて,危うく通り過ぎかけた。

リンガーハット 難波千日前店
アクセス: 各線難波(なんば)駅下車。なんばCITY北館と南館の境目のガードの東「難波中2」の交差点より東へ,道の左側,次の横断歩道の手前。徒歩1分。
住所: 大阪市中央区難波千日前14-13
電話: 06-6630-6660
営業時間: 11:00~23:00
定休日: 無
喫煙: 可(~14:00ランチ禁煙) → 2017年04月より完全禁煙
リンク: ホームページ ぐるなび 地図 
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TAG : [難波]

焼きスパ ローマ軒@阪急三番街

阪急三番街の焼きスパ専門店「ローマ軒」へ。「焼きスパ」(「ロメスパ」とも言うらしい)って、茹で置きのスパゲティを炒めたB級グルメ。要するに昔ながらの喫茶店の軽食のスパゲティだな。
平日夜の9時過ぎと遅い時間に伺ったのだが,ほぼ満席。入口で案内までちょっと待つ。ローマ軒はチェーンで梅田地区でも何店舗かあるらしいが,他の支店は焼きスパは昼だけで夜はビアバル・ワインバルなどの酒場になるようだ。この阪急三番街店だけが,夜も焼きスパ専門店としてやっている模様。
厨房を囲んでL字カウンター。カウンターは9席ぐらい,2人掛テーブルが7つだったかな? こぢんまりとした店舗。1人だったのでカウンターに案内される。女性の一人客もちらほらと。

生ビール(ヱビス)@ローマ軒

とりあえず生ビール(ヱビス)\430(以下税込)。カウンターの上にはタバスコの大瓶だけ。パルメザンチーズがないのは寂しいな。
メニューには,さまざまな焼きスパとトッピングが並んでいる。他に月替りらしい特別メニューも。表示は税別価格が大きくあるが,横に小さく税込価格も併記。税込価格の方がキリの良い数字になっている。

ジャポネーゼ・温玉トッピング@ローマ軒

ナポリタンが一押しらしいが,それならどこの喫茶店でも食べられるので,上の写真は,和風の「ジャポネーゼ」\550に「温玉」\100をトッピング。温玉はSSサイズかSSSサイズかというぐらい小さいなぁ。こういう小さな卵は「すた丼屋」以来だ。

麺リフティング@ローマ軒

麺リフティング。がっつり太麺(2.2mm)。いただいて見るとスパイシー(辛くはない)で手慣れた味付け。もちろんアルデンテなどとは無縁の茹で置きの炒め直し麺だが,これはアリだな。旨い。この値段でこの味なら行列ができる訳だ。

温玉崩し@ローマ軒

途中で温玉を崩して麺に絡める。まったりといい感じ。後半はタバスコ多めで味変。これもイケる。具は,豚・海鮮・野菜・茸が適度に散りばめられている。麺大盛りもあるが,並でもそこそこの量(400g)で,私はこれで満足。で,勘定は1,080円。

店舗外観@ローマ軒

店舗外観。阪急三番街南館地下2階の老舗の有名カレー店「インデアンカレー」の左隣り。入口レジ前に2席だけ待ちの椅子がある。

焼きスパ ローマ軒 阪急三番街店
アクセス: 各線梅田駅大阪駅下車。阪急三番街南館地下2階の飲食店街の南西の方。
住所: 大阪市北区芝田1-1-3 阪急三番街B2
電話: 06-6376-8070
営業時間: 11:00~22:30(L.O.22:00)
定休日: 不定休(阪急三番街に準ずる)
喫煙: 不可
リンク: ホームページ ぐるなび 地図 

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ローマ軒 阪急三番街店パスタ / 梅田駅(大阪市営)大阪駅梅田駅(阪急)

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TAG : [梅田]

トルコ料理 ナザール@東心斎橋周防町

そういや最近エスニック料理を食べていないなぁと思い出し,何年も前に何回か利用したトルコ料理店を久しぶりに1人で訪れてみた。
平日早い時間だったので空いていた。前客は若いOL風の女子1名,後から来られたのもOL風2人連れ。まあ,エスニック料理店はどこへ行っても女子率が高いが。

エフェスビール@ナザール

トルコビールは,ピルズナーの「Efes beer 330ml エフェスビール」\650(以下税別),黒ビール「Efes DARK 330ml エフェスダーク」\650,ノンアルコールの「Efes ZERO 330ml エフェスゼロ」\650と3つがメニューに並んでいる。他にトルコの地酒も。
エフェスダークは今まで飲んだことはないので,これはいただかなくては思ったが,順番としては味の濃いビールは後の方がいいのが経験的に分かっているので,上の写真は取り敢えずエフェスビール。軽いが独特の香りが感じられる。

ホウレン草とヨーグルトの前菜@ナザール

いろいろ食べれてお手軽なコースが何種類かあるのだが,コースは2人前からなので単品で前菜とメインを1品ずつオーダー。単品は,だいたい2・3人で取り分ける分量だな。1人ではちょっと多い。
上の写真は,「Ispanak Taratoru ホウレン草とヨーグルトの前菜」\850,ホウレン草のおひたしにヨーグルトをかけた感じで癖のないあっさりとした味付け,どんどんいける。

エフェスダーク@ナザール

で,2杯目は初めての「エフェスダーク」。ちょっと軽めのよく出来た黒ビール。嫌味な味はない。

クズシシ 羊の串焼き@ナザール

羊肉好きだからメインに選んだのはこれ,「Kuzu sis クズシシ 羊の串焼き」\1,800,歯応えのあるマトンにスパイスたっぷり(辛くはない)。ピラフの語源のピラウが付いてる。トルコでは米は料理の付け合わせだとか。がっつりいただく。上の写真では小さく見えるが,実際にはがっつり2・3人で分ける分量。

チャイ@ナザール

お会計をお願いしたら出て来たのがサービスの「チャイ」。テーブルに常備の砂糖壺からたっぷり入れていただく。

店内@ナザール
 
明るい雰囲気の店内にトルコ風の飾りつけ。BGMもトルコのポップスが静かにかかっている。
ちょっと気になるのは,窮屈というわけではないのだが,2人席も4人席もテーブルが小さい。次々と出て来るコースなら,出て来る度にすぐに片付けないとテーブルに置き場所がなくなるので要注意。2人連れで4人席ぐらいがちょうどいい感じ。味も雰囲気も申し分ないので,その点だけが惜しいなぁ。

トルコ料理 NazaR(ナザール) 心斎橋本店
アクセス: 大阪市営地下鉄御堂筋線心斎橋駅5号出入口(6号は大丸本館建替工事で閉鎖中)から右(南)へ心斎橋筋商店街を下る。最初の信号を渡らずに東へ左折,周防町通を東へ1ブロック半,頭上にトルコ国旗と看板が見えるので,ビルの狭い階段を登って2階。徒歩4分。
住所: 大阪市中央区東心斎橋1-16-13 マツムラビル2F
電話: 06-6282-0030
営業時間: ランチ 12:00~15:00 / ディナー 17:30~23:00(L.O.23:00)
定休日: 無(平日月~金のランチは事前予約のみ)
喫煙: 可
リンク: ぐるなび 地図 

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ナザールトルコ料理 / 心斎橋駅長堀橋駅四ツ橋駅

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TAG : [心斎橋]

ビフカツ かつ満@梅田

平日の夜に梅田の街をぶらぶらしていたのだが,お目当ての店が行列だったので,大阪人は(基本)行列に並ばない!と更にうろうろ。で,ウメチカ(ホワイティうめだ)の端っこ「泉の広場」まで来て,以前チェックしていたビフカツの店を発見。行列がなかったので,店の前のショーケースのメニューをじっくり検討してから入店。地下街にしては結構広めで,ホワイティうめだのショップページには「70席(6名卓×1,4名卓×10,TABLE:20席)とある。TABLEというのは長テーブルの真ん中に目隠しの仕切りを立てた,いわゆるカウンター席。1人だったので,このカウンター席に案内される。

生ビール(プレモル)@ビフカツかつ満

取り敢えず生ビール中(プレモル)\380(税込410)。上の写真,カスターには山椒塩・辛子・ドレッシング・ソース。蓋付き鉢に入っているのは食べ放題の明太子。
ここは先月(2017年2月)に開店したばかりの新店らしい。一膳飯屋「まいどおおきに食堂」を全国で手広くチェーン展開しているフジオフードシステムという会社の新ブランドだそうだ。「かつ満」ブランドの他の店舗は豚カツ店らしいが,この店は店名に「ビフカツ」と名乗っている。

メニュー@ビフカツかつ満

シンプルなメニュー(クリックで拡大)。店名は「ビフカツ」だが,メニューには,ビフカツ・豚カツ・海老フライ・鶏カツの定食が並んでいる。やっぱり鶏カツが一番リーズナブルかな。しかし,「ビフカツ」と名乗っている以上,ここは牛。豚カツならロースだが,ビフカツならヘレだよなぁ。

牛ヘレカツ膳@ビフカツかつ満

「手仕込牛ヘレカツ膳(中120g)」\1,780(税込1,922)。白ご飯・赤だし・香の物。揚げ物だからか,やや待たされて登場。ま,その間,生ビールをまったりといただいてましたが。

牛ヘレカツ@ビフカツかつ満

ミディアムレアぐらいの揚げ加減かな? ビフカツ用のソースを入れる小皿が付いてなかったので,スタッフに声をかけるとすぐに出て来た。レモンを絞って掛けてソースを付けていただく。口に入れるとヘレ(ヒレ)肉らしい柔らかさ。最近流行りのレアがウリの「牛かつ」店に比べると割高だが,それに見合うお値段相応のお肉。ちまちまと小さく切っていないのもいい。がっつりといただいて,白ご飯との相性も抜群。

明太子@ビフカツかつ満

上の写真は,テーブルにあった食べ放題の「博多ふくいち」とかいうブランドの明太子。これも白ご飯が進む。でも,おかわりの白ご飯は別料金。明太子食べ放題で,白ご飯おかわり自由にしたら,それで満腹まで食べる客が続出するわなぁ。
以上で,勘定は計2,332円,おサイフケータイiDで支払い。

ビフカツ かつ満 ホワイティうめだ店
アクセス: 各線梅田駅・大阪駅・東梅田駅下車。地下街ホワイティうめだのイーストモールの東の端,泉の広場から北へイーストモール新御堂へ入って通路の右側4軒目(Whityうめだのショップページのフロアマップを参照)。大阪市営地下鉄御堂筋線梅田駅南改札から徒歩5分。
住所: 大阪市北区堂山町梅田地下街3-4 ホワイティうめだイーストモール新御堂
電話: 06-6361-3000
営業時間: 11:00~22:00(L.O.21:30)
定休日: 施設に準ずる(Whityうめだのページを参照)
喫煙: 不可
リンク: ホームページ Whityうめだ 地図 

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ビフカツ かつ満 ホワイティうめだ店天ぷら・揚げ物(その他) / 東梅田駅梅田駅(大阪市営)中崎町駅

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60代男性,現役引退した元物理屋。
大阪市内を中心に食べ歩きをしています。ホームグラウンドは心斎橋と地下鉄我孫子(あびこ)。
他に趣味は,山歩き・スキー・バイク(キャンプ・ツーリング)・パソコン(プログラミング)などなど。
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日々の食べ歩きは Instagram https://www.instagram.com/jackkageyama/ でほぼ毎日呟いています。
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